ショールーム巡り #1
今日は、LIXIL、YKKAP、TOTO のショールームと、
ATC の輸入住宅センターに行って来た。
まずは、大阪のコスモスクエア駅から、
バスで 「LIXIL大阪総合ショールーム」 へ。
目当ては、窓サッシと玄関ドアとトイレとお風呂。
まずは2階の窓サッシの展示場へ。
シンフォニー、サーモス、デュオ PG など、各シリーズの窓がかなりの数展示されている。
我が家はサーモスⅡHを採用予定で、理由は複合サッシ、
Low-E ペアガラスを搭載しながら、シンフォニーより安価である点。
(追記 : 結局窓サッシは、エクセルシャノンに決めました)
ショールームのスタッフさんに聞いたところ、LIXIL は窓 「サッシ」 のメーカーなので、
シンフォニーやデュオ PG の場合は、LIXIL のサッシに他社製の窓ガラスがはめ込まれることになる。
しかしサーモスは自社で窓ガラスも一緒に作ってはめ込んでしまうため、
ガラスを後付けする手間が省け、これにより価格を抑えることが出来るとのこと。
さらに工場でサッシを作るときにその場でガラスをはめ込んでしまえるので、
フレームの幅を狭くしてシャープな感じに出来るなどの利点もあるらしい。
こちらは、テラスドア+ FIX 窓の組み合わせ。定価は24万9200円。
かっこいいのだけど、、ウッドデッキにテーブルを出すときに、ドアがちょっと狭い感じ。
同じくらいの価格で、W2600mm × H2230mm の巨大引き違い窓があり、
これが定価で26万900円だったので、こっちの方が良いんじゃない?
という結論に。アシスト把手もかなり使いやすかった。
シンフォニーは表示がサッシだけの価格なので、
何がどれくらい高いのがいまいち良く分からない。
デュオ PG はアルミサッシなので、一通り見ただけで却下。
(追記:価格は確かにシンフォニーよりサーモスHの方が安いのだけど、
シリーズごとに卸し時の掛け率が違うらしく、最終的にはサーモスHより
シンフォニーの方が倍くらい高かった・・・)
玄関ドアは何気なく見つけた 「エクリュアイボリー」 というカラーに釘付けに。
もうほとんど茶色系で決めていたので、全くのノーマークだったこの色を見つけて、
やっぱりショールームで実物を見るのは大事だなあ~と実感することに。
スタッフの方によると、このシリーズは近々無くなり、「ジエスタ」 という
新しいシリーズにモデルチェンジするとのこと。
この色が無くなってませんよーに!とスタッフの方と一緒にジエスタのカタログを
調べると、何だ、今のモデルとデザインはほとんど変わらないのね。
しっかりこのタイプ&この色の玄関ドアもラインナップに入ってました。
お風呂は改装中とウェブページに載っていたので、
じゃあサティスでも、とトイレを見に行くが、何とトイレコーナーも同時改装中とのこと。
なんじゃい!ということで、LIXIL はこの辺で切り上げることに。
バスでトレードセンター前駅に移動して、次は ATC 輸入住宅促進センターへ。
ここは一体なんだろう・・・
スタッフが誰もいない。見ている人も誰もいない。
だだっ広い展示場を歩き回れど、自分たち以外に全く人の気配がしない。
ここは本当に促進センターなのだろうか・・・
促進する気ゼロである。
しかも、目当てだった ASKO の食器洗浄機は、展示品が売れてしまったのか、
どこかに持ち去られてしまって展示されていない模様。
ホームページには展示中って書いてたのに…
結局この ASKO の食洗機は、残念ながら採用しないことになりました。
実物を見れていれば変わったかもしれないのに。。
そういう意味では、これはもう 「ATC輸入住宅抑制センター」 に改名した方が正しいと思う。
ただ1点、これも何気なく見ていたある展示場で、ものすごくスタイルの良い水栓を発見。
カリフォルニアというメーカーの、サクラメントというシリーズ。楽天で5万円くらい。
ん?楽天??
そう、スタッフがいないから、現物を目の前にしながらネットでしか価格を調べられないのだ。
さすがは抑制センター。
グローエの水栓も良いのだけど、見比べるとカリフォルニアの方が好みだった。
特に気に入ったのが、ハンドル部分に付いている HOT・COLD の文字のフォント。
促進する気のない促進センターだったけど、これは来て良かったと思える出会いでした。
ということで、「ショールーム巡り #2」 に続きます。