レンガで仕切りを作りました
「防草シートを敷きました」 の続きです。
こんな感じで、我が家の外構には、
「グラベルと芝生の境界」 と
「グラベルとレンガ舗装の境界」 があります。
で、GW 中に何とか、この境界をレンガで作りました。
まずはレンガを水に浸します。
何か、お豆腐みたい…
コメリで買った、ホワイトタイプのベルギーレンガです。
あと、写真は無いけど、施工する場所に深めの穴を掘って
踏み固めておきます。
それらが終わったら、次はモルタルを作ります。
ホームセンターで買ってきた、
360円くらいの 「ポルトランドセメント (25kg)」 と、
200円くらいの 「砂 (18kg)」。
セメントがめちゃくちゃ安くてビックリしました。
キロ単価で言うと、砂とほとんど変わらない…
で、モルタルだけど、セメントと砂を、大体1:3くらいで混ぜます。
(ちなみに、これにあと砂利を混ぜると、コンクリートになります)
スコップ山盛り3杯の砂を、バケツに入れたあと、
スコップ山盛り1杯のセメントを、バケツに入れる感じ。
先にセメントを入れると、セメントが底に貼り付いて、混ぜるときにちょっと苦労します。
まあ大したことは無いんだけど。。
本当はセメントを練る用のプラ舟を使うと楽なんだろうけど、
少量使用の DIY のために数千円払って後で邪魔になるものを買うのも
どうかと思ったので、ここは100均のバケツを使ってます。
で、水をちょっとずつ入れながら、ぐるぐる混ぜていきます。
上にもうちょっと水を入れたぐらいがちょうど良いと思う。
まあ、水が多すぎたらセメントと砂を追加すれば良いだけだし、
大して強度が問題になる場所でも無いので、この辺は適当です。
事前に掘って踏み固めておいた穴に、
モルタルをバケツ3杯分くらい流し込んで、
コテで均してレベルで水平を取ります。
一応セオリーでは、モルタルを流し込む前に、
砕石(さいせき)を敷いて転圧(締め固めること)した方が良いらしいんだけど、
レンガを数段積むぐらいなら、土に直接モルタルで十分でしょう、と。
モルタルが乾いちゃう前に、急いで一段目のレンガを施工します。
ここで真っ直ぐにピシッと水平が取れていれば、もう峠は越えたようなもの。
ちょっと一服しましょう。。
2段目以降は、灰色の目地はイヤだったので、白セメントを使いました。
ちなみに、ここでは砂を混ぜてベージュ色にしてますが、
普段は白い骨材が添加された、ホワイトセメントのみ(白色)を使っています。
こうして練り上げたベージュ・モルタルを使い、レンガを積んでいきます。
(上の写真では左端のレンガがちょっと歪んでるけど、ちゃんと直してます…)
そう、レンガを切断するために、別途ディスクグラインダーを買いました。
(前の炉壁のときは、工務店さんに借りた)
コーナンで何と、お値段わずか1980円!
ダイアモンドカッターが980円だったので、全部で3000円ちょいで買えました。
パワーが弱めで、連続運転時間も短いんだけど、
やわらかいレンガを数個切るくらいなら十分です
3段積んで完成!
下から 1.2段くらいは地面で隠れるので、
実際はたぶん、1.8段くらいの低めの境界になる予定。
防草シートとグラベルを元に戻して完成です。
ちょっと、感無量。。
反対から見たところ。
こんな感じの境界になってます。
こっちは、家の左側の境界。
二回目なので、さっきまでよりかなりパパッとここまで出来ました。
ちなみに、雨どい周辺の複雑な部分は、
防草シートをこれに合わせるのが大変なので、
あまったモルタルを流し込んで塞いでます。
後日、このレンガの上に乗ってジャンプしてみたけど、
ビクともしませんでした [emoji:i-278]
別荘建てる時の炉台は自分で作れそうですね。
そうですね、今回の作業で自信が持てました。
別荘を建てる財力の方は、全く自信がないですが。。
自宅の炉壁は、途中で壁側に曲がって来て、最後にはほぼ通気層がなくなってしまったので、また作ることがあれば、次はちゃんと木のスペーサーを使って垂直に立てたいと思ってます(やっぱり段取りが大事…)。