上棟78日目 #02
さて。
上棟78日目までに撮りためた写真の続きを。。
こちらは、1階のリビングとキッチンの様子。
撮った日が(多分)違うので、微妙に施工状況が違うけど、大体今もこんな感じ。
こちらは、キッチンからの眺め。
構造上必要だった3本の柱をはさんで、
左側がリビング、右側がダイニングとなる予定。
天井には、白の漆喰
ローラーを使った作業だからか、この天井の漆喰塗りは、
左官屋さんではなく大工さんが対応されていた。
こちらが、その漆喰。
先行配線のときにお世話になったドリルが、漆喰をこねる作業にも活躍。
なかなかの万能ぶり
こちらは、玄関タイルの目地を施工されているところ。
こんな感じで、ざーっと目地を埋めて、、、
綺麗に拭き取って完成!
(もちろん、実際の作業はこんな簡単なものじゃないんだけど…)
スタイルハウスさん曰く、
ベージュ色の目地を使っているところはほとんど無いらしい。
前々から何度も 「ベージュ色の目地は良いですよ~」 と
お話されていただけあって、ものすごく良い感じ。
目地を入れる前と後とでは、もう全然見た目の美しさが違う
さて次は、興味の無い人にはどうでも良いであろう、
先行配線のプレートのお話。
まずこちらは、スライドボックスに合わせて石工ボードを切り取ったところ。
スライドボックスは、未来工業の SB22-2、
CD管は、同じく未来工業のミラフレキ MFCD-22。
このスライドボックスに、パナソニックの取り付け枠 (WTF3710K) と、
コスモシリーズ ワイド21 のチップを取り付けたところ。
6個付いている白いのがそのチップなのだけど、
いろいろあって選ぶのが何だか楽しい
で、その取り付け枠に、スクエアタイプの
フェイスプレート WTF8006W の土台部分をネジ留め。
最後に、上記のフェイスプレートのプレート部分を
手でカチッと留めれば完成!
想像以上に簡単。
というかアンテナと同じく、本当に良く考えられてる
さて、最後に、どうでも良い人には、本っ当にどうでも良いであろう、
先行配線と HDMI ケーブルの話を、延々と。。
φ22mm の CD 管には、HDMI ケーブルは通らない!
ということが分かって早一ヶ月。
調べに調べて、ようやく全く妥協の無い、ベストと思える解決策が見つかった。
それは、、
Mini HDMI!!
あるいは HDMI タイプC コネクター。
ほら、普通の HDMI 端子 (Type A) と比べて、こんなに小さい。
これだとちゃんと、φ22mm の CD 管に入る。
探していて最初に目に付いたのは、HDMI を LAN ケーブルに変換する商品。
しかしこれだと、伝送速度の問題で、LAN では伝送できないデータがあるらしい。
そのため、HDMI version 1.3a とか 1.4 とかの正式なバージョンに
ちゃんと準拠出来なくなって、Deep Color には対応してるけど
3D には対応してないとか、そういうことが起こる。
他にも、対応していない機種があったり、PC のサードモニタには使えない
とかの制限があって、ちょっと、高い割に微妙だなあ、、というところ。
後は、コネクタの角を削るとか。。
でも、削ったところで CD 管の R 部分を、無事通過できる気がしない。。
最後の手段は、プラグをケーブルから切断して CD 管を通した後、
別に買ったプラグをはんだ付けでくっ付けてしまうという案。
まあ、やってやれない事は無いんだろうけど、細い線を 19本も
はんだ付けかあ、、と考えた瞬間に面倒くさくて挫折しそうになる。
と、そんなこんな考えていた時に見つけたのが、HDMI mini ケーブル。
これだと、HDMI 1.4 準拠のケーブルをそのまま劣化せず使うことが出来る。
しかも値段が、10メートルで何と 1,000円ちょっと!
Mini HDMI (Type C) ⇒ HDMI (Type A) の変換コネクタが 300円ちょいなので、
両方合わせても送料入れても 2,000円もしない
実際に CD 管を通してみたところ。
スイスイ入ります
ちなみに、左に見えるケーブルが S-5CFB の同軸ケーブル (TV のケーブル) なので、
それよりちょっと細いくらい。 つまり、とても良い感じ
つづく。。