床下にもぐって来ました
先日工務店さんに床下点検口を設置してもらってから、
しばらく床下でゴソゴソしてました。
目的は、断熱と気密の向上。
まあ、今のままでも十分暖かいんだけど、多少の労力で
さらに快適になるなら、ちょっとがんばってみようかと。
床下の温度は5.3℃。
(外気温は 0.5℃ くらい)
長期戦になりそうなので、iPad で音楽をかけます。
まず目に付いたのがこちら。
トイレの真下です。
灰色の方は、トイレの排水用のパイプで、
青い方は、トイレを流す水が通るサヤ管。
断熱材 (スタイロフォーム 90ミリ) をくり抜いて
配管が通されてるんだけど、そこが処理されていない。
床の 「上」 からはある程度処理されてるんだろうけど、
それでもこの状態だと、断熱欠損&隙間風の原因になってしまう。
これは実は、想像していた通り。
床上でいろんな場所の温度を観測してるんだけど、どうも
トイレの本体と床の接続部分が、周囲の温度よりも 5~8℃ くらい低い。
手を当てると、ほんとに若干だけど、空気の流入がある気がする。
トイレ本体は陶器なので、触れたときに冷たく感じるのは当たり前だけど、
それでも室温に置かれている陶器が、周囲より 5~8℃ も低くなる訳がない。
これは、この隙間の辺りがきっとヒートブリッジになっていて、
トイレの温度をどんどん奪っているんじゃないかと考えてました。
ということで、まずはこの断熱欠損を直すために、
工務店さんからもらったグラスウール (GW) を隙間に詰め込みます。
その後 (写真は無いけど)、隙間風が出来ないように
気密テープで隙間をビッシリ塞いで出来上がり。
この効果はかなり顕著に現れて、トイレのこの部分の温度は
ほとんど室温と変わらなくなりました!
Ⅳ地域だから、1月くらいだと大して気にならなかったんだけど、
2月で最低気温が 0℃前後になってくると、
何でこの部屋だけ、こんなにすぐに冷える?と感じるようになる。
特にトイレみたいな狭いスペースの場合、こういう
ちょっとした断熱欠損が結構な体感の差になってくると思う。
他にも、洗面室とかキッチンとかで同じような断熱・気密欠損があったので、
床下を這いずりまわって補修してきました。。
こんなのも試してみました。
青いのが水用のさや管で、ピンク色がお湯用のさや管。
お湯の方をぎゅっと握ると、ほんのり暖かい。
暖かいと感じるということは、熱を放出してるわけで、
追加で断熱する余地があるということだろうと判断。
ということで、コーナンプロで買ってきたサヤ管用の断熱材を
巻きつけてみました。2メートル前後で 300円くらい。
(写真はまだ一部だけだけど、ほぼ全体に施工)
結果は、効果があるような無いような。。
まず、お湯が冷めるスピードは、明らかに遅くなりました。
例えば、キッチンで一度お湯を出して、その1時間後にまたお湯を出したとき。
今までは、配管内にたまっていたお湯はほとんど水に近いぐらいまで
冷めちゃってたんだけど、それがぬるいお湯になった。
とはいえ、2時間も経てばやっぱりもう冷たいから、
あんまりこの恩恵を実感することは無い感じ。
さや管を基礎に固定しているサドル部分は追加断熱してないので、
ここをバールで取り外して断熱すれば、もうちょっと変わるのかも。。
また気力があるときにでも実験しようかなあ。。
他にもいろいろ試してるので、
また効果が確認できたらアップします。
こんにちは。
ご無沙汰しております(^^♪
本当マメでいらっしゃいますよね~。
尊敬します・・・。
私も夫に床下に潜るよう指示してみようかなぁ・・・(笑)
気になっちゃうんですよね。。
カスタマイズ好きなんです。
床下に行ったり、小屋裏に行ったり、ユニットバスの上にもぐったり、、
いろんな所を少しずつ、自分好みにカスタマイズしていってます。
私は楽しんでやってますが、DIY というか、こういうのが好きじゃないと出来ないだろうなあとは思います。。